参考書籍:株式会社大洋図書 和尚が伝える心が軽くなるブッダの言葉
過去にも投稿しているので是非ご覧ください☆彡
仏陀の言葉㉖ 1人の時間を価値ある時間にする
【林の中で、縛られていない鹿が食物を求めて欲するところに赴くように、聡明な人は孤独自由をめざして、犀の角ようにただ独り歩め。】
何か目的や目標があり、それに向かって歩んでいるのであれば、孤独を恐れる必要はない
はっきりとした目的を持っている人にとって孤独は大きな力に変わる
仏陀の言葉㉗ 自分だけが孤独ではないと知る
【人、世間の愛欲の中にありて、独り生まれ、独り死し、独り去り、独り来る。】
人は生まれる時も死ぬ時も1人である
1人であることを苦しまず、それが命の現実であることを潔く正面から受け止める
生きているうちは人との関わりは大切にする
人に迷惑をかけたり、傷つけたりしたあげく1人で死を迎えると、後悔だけが残る
仏陀の言葉㉘ 孤独を前向きに受け止める
【他人を傷つける人々のあいだにあって、われらは人を傷つけることなく、いとも楽しく生きていこう。他人を傷つける人々のあいだにあって、われらは人を傷つけることなく暮らそう。】
孤独で寂しいと思っているのならば、一度自分を見つめ直してみる
笑顔でも優しい言葉でも、誰かに何かを与えていけば、孤独にはならない
自立して人に依存しないという意味での孤独は重要であるが、人は人の間でしか生きていけない
相手に喜びを与えていくことで、ひとりものでもいろいろな場所で新たな人間関係を築いていける
仏陀の言葉㉙ 人のためではなく自分のために生きる
【たとえ他人にとっていかに大事であろうとも、自分ではない他人の目的のために自分のつとめを捨て去ってはならぬ。自分の目的を熟知し、自分のつとめに専念せよ。】
人にはそれぞれ目的があり、自分には自分の生きる目的がある
このことを理解していなければ、自分の生き方に迷ってしまうだけではなく、他人の目的を邪魔してしまうことが往々にしてある
自分の生きる目的を理解していれば、人間関係に依存しなくなり、周りに変化があっても自分の目的に向かって生涯歩み続けられる