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【生き方】 仏陀が伝えたい言葉*人生がより幸せになる原則⑥

 

参考書籍:株式会社大洋図書 和尚が伝える心が軽くなるブッダの言葉

 

 

仏陀の言葉⑱ 人に執着して苦しまない

【師は答えた、「子のある者には子について憂い、また牛のある者は牛について憂う。実に人間の憂いは執着するものである。執着するもとのもののない人は、憂うることがない。】

 

子どもも財産も「自分の所有物」だと思い込んで執着し、自分でコントロールしたいと考えるため悩みとなる

誰しもみな自分の意志があるので、自分の思い通りにはならない

執着しコントロールしようとするのはあらゆる苦しみの根源である

 

 

仏陀の言葉⑲ 的外れな非難や悪口は受け取らない

【戦場の象が、射られた矢にあたっても堪え忍ぶように、われはひとのそしりを忍ぼう。多くの人は実に性質が悪いからである。】

 

自分や他人の感情に過剰反応して振り回されるのではなく、その誹謗中傷が生まれた理由を冷静に観察して見極めるために堪え忍ぶが必要である

誹謗中傷されるような原因が自分にない場合は、受け入れる必要はなく、それが自分を守ることにつながる

 

 

仏陀の言葉⑳ 耳が痛いことを言う人を大切にする

【おのが罪過を指摘し過ちを告げてくれる聡明な人に会ったならば、その賢い人につき従え。ー隠してある財産のありかを告げてくれる人につき従うように。】

 

どんなに耳が痛いことだとしても、それが自分のことを思って言ってくれているのだとわかったら、その人のことは大切にすること

その人の言葉の裏に私のことを考える気持ちが隠れているのが伝わる

自分をよく知る人からの忠告は、宝物と考える

 

 

仏陀の言葉㉑ 自分に集中して他人を気にしない

【他人の過失を見るなかれ。他人のしたこととしなかったことを見るな。ただ自分のしたことしなかったことだけを見よ。】

 

いつも他人を批判し、悪口を言っている人は、心が満たされていない

いつも誰かと自分を比較する状態は、劣等感や嫉妬心で心が休まらなくなる

自分が満たされていてやりたいことに夢中になっている人は、他人を中傷する暇などない

他人の評価を気にせず、常に自分の心の状態を省みる事が大切である