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【生き方】 仏陀が伝えたい言葉*人生がより幸せになる原則③

 

書籍:株式会社大洋図書 『和尚が伝える 心が軽くなるブッタの言葉』を

参考文献として作成しています

 

 

仏陀の言葉⑥ いつも大らかな心持ちでいる

【怒らないことによって怒りにうち勝て。善いことによって悪いことにうち勝て。わかち合うことによって物惜しみにうち勝て。真実によって虚言の人にうち勝て。】

 

 大らかな気持ちでいるとたいがいの事は許せる

決して怒ってはいけないのではなく、心を張り詰めず、柔軟な気持ちでいることで怒りを乗り越え、包み込む事ができる

 

 

仏陀の言葉⑦ 謙虚に学ぶ姿勢を忘れない

【もしも愚者がみずから愚であると考えれば、すなわち賢者である。愚者でありながら、しかもみずから賢者と思う者こそ、「愚者」だと言われる。】

 

  何も知らないという事は恥ではなく、可能性に満ち溢れているの事の裏返し

自分の能力を過信すると、伸びるものも伸びず、可能性も限定されてしまう

真に謙虚でいる限り、目の前にチャンスが溢れている

 

 

仏陀の言葉⑧ 嫌いな人の不幸を願わない

【何びとも他人を欺いてはならない。たといどこにあっても他人を軽んじてはならない。悩まそうとして怒りの想いをいだいて互いに他人に苦痛を与えることを望んではならない。】

 

 自分が欺かれたら嫌な様に、他人にも自分がされて嫌な事はしてはいけない

相手が不幸になってもよいという理性と嫌いという感情は区別する

不幸を願う気持ちが自分の心を汚していく

 

 

仏陀の言葉⑨ 思い込みを捨てて客観的に見る

【もし人の心が愚かさや疑いでいっぱいの状態にあるときは、ものごとをあるがままに見ることはできないのである。】

 

 人は自分が見たいものを見る

愚かな気持ちがあれば、その愚かさをもって物事を見てしまう

自分が嫌な事を抱えたままだと、すべてのものが嫌なものに見えてしまう

自分の心次第で世の中の見え方は変わる

 

 

仏陀の言葉⑩ 悪い感情を抱くのを習慣にしない

【人の心は、ともすればその思い求めるほうへと傾く。貪りを思えば貪りの心が起こる。瞋り₍いかり₎を思えば、瞋りの心が強くなる。愚かなことを思えば愚かな心が多くなる。】

 

 愚かな事を思えば愚かな心が強くなる

日常から善き感情を抱いていれば、善き心を育てられる

考え方にしろ、言葉にしろ、行動にしろ、何を強化するかは、自分のふだんの過ごした方次第である