書籍:株式会社大洋図書 『和尚が伝える 心が軽くなるブッタの言葉』を
参考文献として作成しています
仏陀が生きていく上で大切にしている3つの種
①慈悲心₍じひしん₎
…真の思いやり
他を慈しみ喜びや悲しみを共に分かち合う事
相手の気持ちに寄り添う事は大切であるが、それに引きずられてはいけない
②知恵₍ちえ₎
…物事の本質を見極められる力
先入観や偏見、間違った情報に囚われてはいけない
③仏性₍ぶっしょう₎
…持って生まれた自分の能力や性質、感性
仏性を高め社会に貢献できる人になる
この3つの種を一生を通して育て上げ、人生に花を咲かせる事が大切と仏陀は教えています
仏陀の言葉① 他人と自分を比較しない
【これによって「自分は優れている」と思ってはならない。「自分は劣っている」とか、また「自分は等しい」とか思ってはならない。】
自分と他人を比較する感覚を作り出すもの₍慢₎を捨てる事で心は波立たない
優越感を感じたり、自分を卑下する事はよくないが、憧れや尊敬の気持ちは自分を成長する方向へ引っ張っていくので大切にする事
仏陀の言葉② 幸せは自分の心次第で決まる
【ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくりだされる。もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみはその人につき従う。】
その人の受け止め方次第で、幸せにも不幸にもなる。1つの現象をどう解釈するのかはその人の心次第である。幸せも不幸もすべては自分の心が作り出したもの。
物事を良い方に解釈することが幸せに繋がる。